「あなたの挨拶のお声をわたしが耳にしたとき、胎内の子は喜んでおどりました。」ルカ1:44
クリスマスおめでとうございます!今日は主の誕生をお祝いするクリスマス礼拝です。
今日の箇所は救い主イエス様をみごもったマリアが親戚のエリサベトのもとを訪れた時の話です。マリアの挨拶の声を聞いた時、エリサベトのお腹の中の赤ちゃんは喜び踊ったと語られています。マリアもエリサベトと喜びを分かち合い主を賛美します。彼女が主を賛美する理由、それは主がこの小さな者に目を留めてくださったからです。喜びも幸せも主から来るものだとマリアは信じ、それゆえに主を賛美したのです。
私たちは何か嬉しいことがないと幸せでないと思うかもしれません。しかし、聖書の語る幸せはそうではありません。マリアもずっと苦悩の中にいました。救い主を生むという自分の想像もつかない使命が与えられ、不安の中にいたでしょう。けれども彼女は主を賛美したのです。それは、主から与えられた喜びがあったからなのです。
クリスマスの喜びもそうです。クリスマスの喜びはたとい苦しみの中にあったとしても主が希望を与えてくださるというものです。その苦しみからあなたを救うためにイエス様はお生れになってくださったのです。この主の喜びをいただきクリスマスを心からお祝いしましょう。