幼子はたくましく育ち、知恵に満ち、神の恵みに包まれていた。 (ルカ2:40)

今日は今年最後の礼拝です。今年一年間も主の守りと導きたくさんありました。

 今日の箇所は、イエス様が幼児の時の出来事です。イエス様は両親に連れられ初めて神殿にいきました。そこでシメオンとアンナという二人の人物に出会いました。

 二人ともずっと救い主の誕生を待ち望んできた者たちでした。私たちもクリスマスにおいてイエス様の誕生を待ち望みました。 イエス様は他の誰でもない「私を」救う方としてこの地にお生まれになってくださいました。シメオンとアンナも他の誰でもない「私の」救い主を心待ちにしていたのです。そして、ついにその救い主に出会うことができました。

 今年一年も終わろうとしています。もしかしたらもっとこうなったらよかったと思うこともたくさんあるかもしれません。しかし、イエス様はそんな私たちのところにも「私の」救い主として来てくださいました。この一年の中にも生きて働いてくださる主の大きな守りがありました。そのことに感謝をささげましょう。
 そして新たに迎える年も喜びと賛美をもって迎えていこうではありませんか。