「神は人を分け隔てなさらないことが、よく分かりました。どんな国の人でも、神を畏れて正しいことを行う人は、神に受け入れられるのです。」(使徒10:34、35)
今日のテーマは「平等って何?」というものです。平等主義が叫ばれている今、とても大切なテーマです。
「平等」と「公平」の意味の違いを皆さんご存知でしょうか。左の図の左側が平等(EQUALITY)右側が公平(EQUITY)です。全く同じものを与える平等に対し、公平はすべての人に同じチャンスが与えられるように手助けをします。同じような言葉でもこうして絵で見ると、大きく違うのがわかります。
神様の目にあってすべての人は平等です。しかし、すべての人は罪を犯してしまいました。罪ある私たちでは、神様の前では平等に裁かれなければいけません。
だからこそ、私たちには救い主イエス様が必要なのです。イエス様は私たちの罪の罰を十字架でその身に受けて、死んでくださいました。私たちの裁きの罰を代わりに担ってくださったのです。
この主イエス様を信じるものはもう罪によって裁かれることはありません。どんな罪も赦され、イエス様の命が与えられるというのが聖書の救いのメッセージです。
私たちはイエス様の十字架によって、一人一人にふさわしい愛と祝福が与えられているのです。