「あなたは人間を欺いたのではなく、神を欺いたのだ。」 (使徒5:4) 

 

「ごまかす人の特徴」として、まず一つに「プライドが高く、虚栄心を満たしたい」というものがあります。そしてもう一つの特徴として「劣等感が強く、自信がない」というものがあるそうです。一見矛盾しているようにも感じますが、私たちの心にもプライドと劣等感による「ごまかしの心」があるのではないでしょうか。

 どうして神の前にごまかすということがそれほど悪いことなのでしょうか。それは、神の恵み、神の救いを無駄にする行為だからです。神様の前にはすべてが明らかです。にも関わらずそんな神様にごまかすということは、「神様は私には必要ありません。私は自分の力で生きていきます」ということになってしまいます。

 私たちはすぐにごまかしてしまうかもしれません。しかし、こんな私のためにイエス様の救いはあります。イエス様の前にだけは素直になって、自分の弱さを祈っていきましょう。そこに主の救いが必ず与えられます。